概要
- カテゴリー
- 配置できる場所
- 内容モデル
-
- Flow content。ただし、
header
要素、footer
要素のいずれをも子孫に含んではならない。
- Flow content。ただし、
- 属性
-
- グローバル属性
- HTML構文におけるタグの省略
-
- 省略不可。
- WAI-ARIA
- 視覚系ブラウザのデフォルトとして期待されるCSS
-
footer { display: block; unicode-bidi: isolate; }
私見・補足
内容例の追加→著作権表記(small
要素でマークアップしたうえで、footer
要素内に含める場合が多いだろう)、公開日時・更新日時(time
要素でマークアップしたうえで、footer
要素内に含める場合が多いだろう)、注釈・出典・参考文献(これは、footer
要素の内容とせずに、aside
要素の内容とする場合も多いだろうが)など。
footer
要素それ自体はSectioning contentではないが、その中にSectioning contentを入れ子にすることはできる。footer
要素内にnav
要素やaside
要素が入れ子になっているということもありうるだろう。
footer
要素だからといって、セクションの下部に配置されてなければならないという決まりはない。当該セクションにheader
要素がないなら上部配置でもかまわないし、header
要素の直後にfooter
要素を配置することもありうる。さすがに、セクションの上部にfooter
要素、下部にheader
要素を配置するのは、慣例に反するので望ましくはないだろうが。