概要
- カテゴリー
- 配置できる場所
- 内容モデル
-
- Flow content
- 上記の配置できる場所の結果として、
main
要素を子孫に含んではならない。
- 属性
-
- グローバル属性
- HTML構文におけるタグの省略
-
- 省略不可。
- 視覚系ブラウザのデフォルトとして期待されるCSS
-
main { display: block; unicode-bidi: isolate; }
- 意味・用法
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HTML文書の主要コンテンツ部分を表す。
私見・補足
ウェブサイトを運営しているなら、目安としては、ウェブサイト内のほぼ全ページに共通しているような部分(ページ冒頭のヘッダ部分、ページ末尾のフッタ部分、サイドバー部分、ナビゲーション部分、広告部分)などを除いた当該ページ固有のコンテンツ部分といったところだろう。
hidden
属性を指定すれば、何個でも配置可能となったのだが。
hidden
属性の指定によって現在において関連性のないものとなった部分が、主要コンテンツ部分といえるのだろうか。違和感がある。
main
要素の中の一部分がそうなるというなら分かるが、main
要素そのものが現在において関連性のないものとなったのなら、それはもはや主要コンテンツ部分ではなく、その部分をくくる要素の種類を変えるべきだろう。
form
要素を祖先にできるかどうかがアクセス可能な名前の有無にかかるというのは、よく分からない。form
要素の内容の全部又は大部分が当該HTML文書の主要コンテンツ部分でありうるというのは、アクセス可能な名前の有無にかかわらないだろうに。