概要
- カテゴリー
-
- Flow content
- Palpable content(1個以上の
li
要素を含む場合に限る)
- 配置できる場所
-
- 上記カテゴリーの要素が置ける場所。
- 内容モデル
-
- 0個以上の
li
要素。0個以上のScript-supporting contentの混在も可。
- 0個以上の
- 属性
-
- グローバル属性
- HTML構文におけるタグの省略
-
- 省略不可。
- WAI-ARIA
- 視覚系ブラウザのデフォルトとして期待されるCSS
-
ul { display: block; unicode-bidi: isolate; margin-block: 1em; padding-inline-start: 40px; list-style-type: disc; counter-reset: list-item; } :is( dl,menu,ol,ul) ul { margin-block: 0; } :is( menu,ol,ul) ul {list-style-type: circle;} :is( menu,ol,ul) :is( menu,ol,ul) ul {list-style-type: square;}
- 意味・用法
-
順序を変更しても意味は変わらないだろうリストを表す。
私見・補足
順序が意味をもつ場合は、ol
要素を用いる。
リストに見出し、キャプション又はラベルをつけたい場合は、下記のような方法がありうるだろう。
- 該当リストがそれ単独でセクションを構成するなら、Sectioning contentで囲んで、Heading contentで見出しをつける(「リスト例1」を参照)。
- 上記において、該当リストが特にナビゲーションリンクのリストなら、
nav
要素で囲んで、Heading contentで見出しをつけるのが適切(「リスト例2」を参照)。 - 該当リストが
figure
要素の内容たりうるなら、figure
要素で囲んで、figcaption
要素でキャプションをつける(「リスト例3」を参照)。 - 意味合いを考慮して、キャプションっぽいものが
dt
要素、該当リストがそれ全体でdd
要素に該当すると確信できるなら、dl
要素による構文もありうる(「リスト例4」を参照)。 - キャプションっぽいものなら、該当リストの直前に
p
要素で添えてやる程度でいいかもしれない(「リスト例5」を参照)。どうしてもまとまりを作りたいなら、さらにdiv
要素で囲んでおく(文書構造上は意味がないが)。 - 上記の場合、
div
要素を使わずに、前後をhr
要素で区切ってやるのもありかもしれない(「リスト例6」を参照)。 - WAI-ARIAの
aria-labelledby
属性を使って、ラベルとする(「リスト例7」を参照)。これなら、しっかりと関連付けができる。 - 該当リストが
details
要素の内容たりうるなら、details
要素で囲んで、summary
要素でキャプションをつける(「リスト例8」を参照)。
表示確認
- ソース
-
これまでに訪れた国・地域・都市の一覧 <ul> <li>アメリカ合衆国 <ul> <li>ニューヨーク州 <ul> <li>ニューヨーク</li> <li>バッファロー</li> </ul></li> <li>カリフォルニア州 <ul> <li>ロサンゼルス</li> <li>サンディエゴ</li> </ul></li> </ul></li> <li>日本国 <ul> <li>北海道 <ul> <li>札幌市</li> <li>函館市</li> </ul></li> <li>埼玉県 <ul> <li>さいたま市</li> <li>川越市</li> </ul></li> </ul></li> </ul>
- 表示結果
-
これまでに訪れた国・地域・都市の一覧
- アメリカ合衆国
- ニューヨーク州
- ニューヨーク
- バッファロー
- カリフォルニア州
- ロサンゼルス
- サンディエゴ
- ニューヨーク州
- 日本国
- 北海道
- 札幌市
- 函館市
- 埼玉県
- さいたま市
- 川越市
- 北海道
- アメリカ合衆国