tr要素：HTML Living Standard各要素別メモ

概要

カテゴリー

• なし。

配置できる場所

• thead要素の子として。
• tbody要素の子として。
• tfoot要素の子として。
• table要素の子として。table要素内での配置順序等は、table要素の内容モデルによる。

内容モデル

• 下記のいずれか。混在も可。下記に、0個以上のScript-supporting contentの混在も可。
  • 0個以上のth要素。
  • 0個以上のtd要素。

• main要素の規定による制限
  • main要素を子孫に含んではならない。

属性

• グローバル属性

HTML構文におけるタグの省略

• 終了タグ→一定条件で可。

WAI-ARIA

• 祖先がroleが（デフォルトでそうである場合も含めて）table、grid又はtreegridのtable要素である場合は、
  • デフォルトroleは、row。デフォルトroleをrole属性値に指定することは、推奨されない。
  • デフォルトrole以外のroleは、指定不可。
• そうでない場合は、
  • デフォルトroleは、row。デフォルトroleをrole属性値に指定することは、推奨されない。
  • デフォルトrole以外では、すべてのroleが指定可能。

視覚系ブラウザのデフォルトとして期待されるCSS

  tr {
    display: table-row;
    unicode-bidi: isolate;
    vertical-align: inherit;
    border-color: inherit;
  }

  table > tr {vertical-align: middle;}

  tr[hidden] {
    display: table-row;
    visibility: collapse;
  }
  

意味・用法

テーブルの行を表す。

私見・補足

tr要素をa要素で囲んでしまうと、tbody要素やtable要素の内容モデルに抵触する。tr要素の内容をまるごとa要素で囲んでも、tr要素の内容モデルに抵触する。tr要素をまるごとリンク化するような単純なマークアップ方法はない。

表示確認

table要素を参照。