目次に戻る

WHATWGW3C版の主な差異:HTML5.2各要素別メモ

*細かい差異は、いちいち取り上げない。

W3C版では外部仕様だけど、WHATWG版ではHTML仕様本体に含まれているもの

WHATWG版のみに存在するもの

WHATWG版には存在しないもの

accesskey属性値

WHATWG版においては、半角スペース区切りで複数指定可能。

meta要素http-equiv属性による文字エンコーディング指定

WHATWG版においては、XML構文では、この方法による指定はしてはならない。

img要素alt属性省略

WHATWG版では、一定の条件を満たす限りにおいて、属性値が空でないtitle属性がある場合も、alt属性省略可。

canvas要素の内容モデル

W3C
WHATWG

ruby要素の内容モデルと二重ルビマークアップ

W3C
内容モデルは下記のとおり。
二重ルビはrtc要素を使う。
WHATWG
内容モデルは下記のとおり。
二重ルビはruby要素の入れ子か、2個のrt要素で表す。

main要素の祖先要素制限と文書構造的意味

W3C
article要素aside要素nav要素header要素footer要素を祖先に持ってはならない。
文書の主要コンテンツ部分を示す。
一文書に1個を超えて配置してはならない(hidden属性が指定されているmain要素はノーカウント)。
WHATWG
祖先要素の制限はない。
当該main要素の親要素内における主要部分を示す。

input要素type属性値

W3C
datetimeもあって、datetime-localもある。
WHATWG
datetimeはなくて、datetime-localはある。

副題のマークアップ

W3C
副題単独をh1-h6要素でマークアップしてはならない。
副題が主題とともに見出しの一部を構成するならば、主題と副題を1個のh1-h6要素の中に含めればよい。
副題が見出しでも見出しの一部でもないなら、それをh1-h6要素でマークアップするのは間違い。
WHATWG
hgroup要素の子要素である限りにおいて、副題単独をh1-h6要素でマークアップしてよい。
主題のh1-h6要素と副題のh1-h6要素が、1個のhgroup要素に含まれる形となる。

会話文のマークアップ

WHATWG版では、会話文のマークアップにdl要素を用いることは不適切と明記。

cite要素の用法

WHATWG版では、作品等の題名のみ。

blockquote要素における引用元等の明示方法

W3C
blockquote要素の内側に、cite要素footer要素として配置してよい。
WHATWG
blockquote要素の内側は引用文のみ。引用元等を明示する要素は、blockquote要素の外側に配置する。

label要素カテゴリー

W3C
Form-associated elementである。
WHATWG
Form-associated elementではない。

figure要素の内容モデル

W3C
figcaption要素の配置位置は、限定されない。
WHATWG
figcaption要素の配置位置は、最初か最後に限定される。

header要素及びfooter要素の内容モデル

W3C
header要素の子孫たるSectioning contentの子孫としては、header要素及びfooter要素を含んでもよい。
footer要素の子孫たるSectioning contentの子孫としては、header要素及びfooter要素を含んでもよい。
WHATWG
W3C版のような許容条件はない。

template要素の内容モデル

W3C
WHATWG
  • なし。
  • *要素の内容(テキストを含む子孫要素)は、適合性チェックを受けない。その結果として、内容に何が書いてあったとしても、上記の「なし」に違反するという取り扱いを受けないことになる。

area要素の配置できる場所の条件

W3C
WHATWG
  • ただし、祖先にmap要素がなければならない。

rp要素の内容モデル

W3C
WHATWG
  • テキスト

iframe要素の内容モデル

W3C
WHATWG
  • 空でなければならない。

address要素の意味・用法

W3C

(必ずしも記事や文書の著者等に限らず)個人、人々又は組織の連絡先情報を表す。

WHATWG

直近祖先のarticle要素(記事)又はbody要素(文書)にかかる(著者等の)連絡先情報を表す。

legend要素の内容モデル

W3C
WHATWG

style要素のカテゴリー

W3C
Flow contentである。
WHATWG
Flow contentではない。

menu要素全般

W3C
カテゴリー
配置できる場所
  • 上記カテゴリーの要素が置ける場所。
  • type属性値がcontextである場合は、type属性値がcontextであるmenu要素の子要素として。
内容モデル(許される子要素)
  • type属性値がcontextの場合は、0個以上のmenuitem要素か、0個以上のhr要素か、0個以上のtype属性値がcontextmenu要素かのいずれか、又はそれら複数。
  • 0個以上のScript-supporting contentの混在も可。
属性
  • グローバル属性
  • typecontext(ポップアップメニュー・コンテキストメニュー)。タイプを指定する。
  • label→メニューのラベル文字列を指定。menu要素の子要素としてのmenu要素の場合のみ、必須。
意味・用法

コマンドのグループを表す。

typecontextの場合は、ポップアップメニューのコマンドを表す。この場合、コンテキストメニュー(他の要素のcontextmenu属性と関連付けられて、呼び出される)か、ポップアップメニューボタン(type属性値がmenubutton要素menu属性値で関連付けられて、呼び出される)のいずれかの形式で、ユーザーと対話する。

WHATWG
カテゴリー
配置できる場所
  • 上記カテゴリーの要素が置ける場所。
内容モデル(許される子要素)
属性
意味・用法

li要素を構成要素とする順序付けられてないリスト形式のツールバーを表す。li要素の内容は、ユーザーが実行又はアクティブ化できるコマンドを表す。