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WHATWGW3C版の主な差異:HTML5.3各要素別メモ

*細かい差異は、いちいち取り上げない。

W3C版では外部仕様だけど、WHATWG版ではHTML仕様本体に含まれているもの

WHATWG版のみに存在するもの

WHATWG版には存在しないもの

スタイルシート

WHATWG版においては、スタイルシート言語はtext/cssしか許容されない。

文字エンコーディング

WHATWG版においては、utf-8しか許容されない。

accesskey属性値

WHATWG版においては、半角スペース区切りで複数指定可能。

meta要素http-equiv属性による文字エンコーディング指定

WHATWG版においては、XML構文では、この方法による指定はしてはならない。

img要素alt属性省略

WHATWG版では、一定の条件を満たす限りにおいて、属性値が空でないtitle属性がある場合も、alt属性省略可。

canvas要素の内容モデル

W3C
WHATWG

ruby要素の内容モデルと二重ルビマークアップ

W3C
内容モデルは下記のとおり。
二重ルビはrtc要素を使う。
WHATWG
内容モデルは下記のとおり。
二重ルビはruby要素の入れ子か、2個のrt要素で表す。

main要素の祖先要素制限と文書構造的意味

W3C
article要素aside要素nav要素header要素footer要素を祖先に持ってはならない。
文書の主要コンテンツ部分を示す。
一文書に1個を超えて配置してはならない(hidden属性が指定されているmain要素はノーカウント)。
WHATWG
祖先要素の制限はない。
当該main要素の親要素内における主要部分を示す。

副題のマークアップ

W3C
副題単独をh1-h6要素でマークアップしてはならない。
副題が主題とともに見出しの一部を構成するならば、主題と副題を1個のh1-h6要素の中に含めればよい。
副題が見出しでも見出しの一部でもないなら、それをh1-h6要素でマークアップするのは間違い。
WHATWG
hgroup要素の子要素である限りにおいて、副題単独をh1-h6要素でマークアップしてよい。
主題のh1-h6要素と副題のh1-h6要素が、1個のhgroup要素に含まれる形となる。

会話文のマークアップ

WHATWG版では、会話文のマークアップにdl要素を用いることは不適切と明記。

cite要素の用法

WHATWG版では、作品等の題名のみ。

blockquote要素における引用元等の明示方法

W3C
blockquote要素の内側に、cite要素footer要素として配置してよい。
WHATWG
blockquote要素の内側は引用文のみ。引用元等を明示する要素は、blockquote要素の外側に配置する。

label要素カテゴリー

W3C
Form-associated elementである。
WHATWG
Form-associated elementではない。

figure要素の内容モデル

W3C
figcaption要素の配置位置は、限定されない。
WHATWG
figcaption要素の配置位置は、最初か最後に限定される。

header要素及びfooter要素の内容モデル

W3C
header要素の子孫たるSectioning contentの子孫としては、header要素及びfooter要素を含んでもよい。
footer要素の子孫たるSectioning contentの子孫としては、header要素及びfooter要素を含んでもよい。
WHATWG
W3C版のような許容条件はない。

area要素の配置できる場所の条件

W3C
WHATWG
  • ただし、祖先にmap要素がなければならない。

rp要素の内容モデル

W3C
WHATWG
  • テキスト

iframe要素の内容モデル

W3C
WHATWG
  • 空でなければならない。

address要素の意味・用法

W3C

(必ずしも記事や文書の著者等に限らず)個人、人々又は組織の連絡先情報を表す。

WHATWG

直近祖先のarticle要素(記事)又はbody要素(文書)にかかる(著者等の)連絡先情報を表す。

legend要素の内容モデル

W3C
WHATWG

style要素のカテゴリー

W3C
Flow contentである。
WHATWG
Flow contentではない。